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  • 執筆者の写真信雄 多田

2023.9.16 #00001

更新日:2023年9月16日

苗床


来シーズンの収穫に向けて、まずは苗を作る苗床の準備です。


☝たまねぎの苗床。土の準備をしています。このあと、種をまいて苗づくりをする予定です。青い薄い網は「防風ネット」と呼ばれるものです。文字通り、淡路島の強い風から畑を守ります。


夏の間の水張り


23年度の収穫を終えたたまねぎ畑は夏の間「水張り」(農家さんによってはこの時期に稲作)の時を過ごしました。この期間に、土の中の病気の原因や雑草の種が水の中でリセットされます。健全なたまねぎつくりに欠かせない大切な期間です。



☝朝日の美しい、ある、夏の日のたまねぎ畑。水面に空が映っています。写真からは音が聞こえませんが、この時期、夜間は蛙たちの大合唱!アマガエル、ヌマガエル、いろんな蛙さんたちの、いろんな鳴き声が一晩中響き渡ります。水の中をのぞき込むと、たくさんの生き物たちが暮らしています。一番驚いたのは大量のカブトエビ!昔、学研の付録でもらって育てたっけ、以来、庭の片隅の水たまりに毎年出現して、その生命力に驚いたっけ、と、懐かしく思い出しました。


畑の土づくり




☝水を抜いたら畑づくりが始まります。トラクターで鋤き、鍬仕事を重ね、近くの畜産農家さんからいただいてきた牛糞を撒き(これも淡路のたまねぎのおいしさのコラボレーション!)おいしいたまねぎが育つための土壌を整えていきます。


今月の”わたしたち”


水張りの田んぼの中の蛙さんたちやカブトエビさんたちがすでに登場していますが、今月のお仲間紹介は:


☝こちらです。地元の友達に教えてもらったカブトムシスポットに夜明けごろに覗きに行ったら、たくさんのカブトムシたちが樹液に集まって朝ごはん。自然いっぱいの南あわじです。


今月のおまけ





☝近くの慶野松原の海岸。夕焼けがとても美しい景勝地です。淡路島にぜひ、遊びに来てください。

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