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  • 執筆者の写真信雄 多田

2024.02.12 #00004

定植完了


2024年度出荷予定の3種の玉ねぎ(ボルト・七宝・ターザン)の定植(苗床から畑に植えかえること)が終了しました。



上は早生品種の「七宝」の畑です。生でも甘いサラダ向きの新玉ねぎの畑です。




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こちらは一番初めに定植をした「ボルト」の畑です。定植してから二か月半近くたっているので一枚目の写真より大きく育っています。写真の奥のほうに淡路島玉ねぎ栽培で大事な役割を果たす玉ねぎ小屋(うちの玉ねぎ小屋ではないのですが…)が見えています。収穫された玉ねぎが風に吹かれながら乾燥・熟成の仕上げの時を過ごす場所です。





最後に定植したのは、収穫が一番遅い「ターザン」です。まだ定植したばかりで、苗がこれから頑張るよ~という感じです。昨シーズン、皆様にご愛顧いただき完売となったターザン、今年はよりたくさんの方々にお届けできるよう、植え付けを拡大しています。写真の畑は少し乾燥している感じに見えますが、これからの時期の雨がとても大切で、土壌に含んだたくさんの雨の水分に育てられ、しっかりと根を張っていきます。降りすぎたり、破壊的だったりする降雨は困りますけれども、農業をしていると「恵みの雨」を感じることは多く、雨天の際に感謝を込めて空を見上げることが多くなりました。今年は定植完了後の二月初旬にまとまった雨が降り、玉ねぎの生育には大切な降雨となりました。


今月の仲間たち 

≪冬雲雀(ふゆひばり)≫


定植作業中に畑にやってきたのは、かわいい冬雲雀です。



寒いこの季節は、春や夏のように高く飛び上がったり、楽しそうにはちきれんばかりにさえずることもありませんが、ちょんちょんちょんと畑の周囲を動き回っていました。今年もうちの玉ねぎ畑に巣作りに来てくれることを楽しみに待っています。冬も暖かい日の多い淡路島では一年を通して雲雀たちも暮らしています。


今月のスペシャル!




冬の日没は早く、作業時間が少なくなるので、朝暗いうちに出発して作業をしながら畑で日の出を迎える日が多いです。美しい朝日と、太陽に照らされて地面から蒸気の上がる幻想的な風景には心打たれます。その様子を皆さんにお伝えしたくて、手を止めてパチリ。寒くて辛さもある冬の農作業ですが、どの時期も、どの季節も、作物とともに通っていく大切な時間なのですね。。。


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