淡路島に美しい春が訪れています。
多田農園の玉ねぎ畑も4月後半から始まる収穫期をまえに、3品種のたまねぎがすくすくと育っています。一番最初に収穫期を迎えるのが、
上の写真は、ボルトになります。この玉ねぎは「新玉ねぎ」で、サラダにして食べるとおいしいですが、煮ても焼いても甘くて美味です。あと数週間、畑で大地の恵みを受けて大きく育て、収穫し、それから、少し乾燥させてから、出荷作業に入ります!お待ちいただいている皆さま、もう少しお待ちください。
ボルトの畑
ボルトの次に収穫期を迎えるのは、「七宝」の畑です。こちらもボルトと同じで「新玉ねぎ」と呼ばれる早生の品種です。葉っぱが勢いよく育っていますが、玉ねぎはまだまだ「よく見える」状態にはなっていません。
拡大してみると.....
まだまだボルトより玉ねぎらしい玉になっていませんね(^^♪こちらの「七宝」はGW明けに収穫期を迎える予定です。
最後は一番作付面積の広いターザン品種の畑の今年の様子です。
玉ねぎ畑は玉ねぎを育てるだけなく、雑草が生えないように除草の管理に気を抜かないことや、畝と溝の高低差をしっかり保ち、溝を溝らしく水の通りをよくしておくために鍬仕事を怠らないことなど、畑のケアも大切な仕事になっています。写真はお天気の日に撮影しましたが、雨は溝に色だけが残っていて水たまりがなく、畝はしっかりと乾いていて、畑全体の水はけがよくなっていることがわかりますね!
ターザンの収穫は6月になりますが、葉っぱの様子もまだまだ若々しいですが、玉ねぎの様子も.....
まだまだ「葱」ですね!玉ねぎになっていくにはもう少し時間がかかります。
今月の仲間たち
≪ミツバチ≫
玉ねぎ栽培と並行して、養蜂を試みています。
農閑期にトンテンカンとDIYしたミツバチのおうちを家の敷地や倉庫においてミツバチを呼んでいます。
晴れて暖かい日にはブンブンブンと蜂たちが集まってきてくれていて、新居の品定め!?箱に張り付けている蜜蜂誘導用フェロモン(!?)にさっそく惹かれてきたようで、小さいけれども飛んでいる蜜蜂さんが二匹、この写真に写りこんでいます。
ぜひとも仲間たちを引き連れてうちに来てほしいところです!
今月のおまけ
志知城址でお花見
築城は鎌倉時代とも伝えられている志知城。大日川の三ケ月湖を利用し、瀬戸内海へ船を出すには最高の立地条件のそろう志知城はかつては淡路水軍の要塞でもありました。真偽のほどは確かめることができないそうですが、信長の時代には秀吉もこの城に来たとも伝えられています。はっきりとした記録が残っているのは、当時、秀吉の家臣であった黒田官兵衛がこの地に滞在して城を守っていたとのこと。志知城址の竹製のベンチに座り、桜を見ながらお弁当をいただきつつ、「つわものどもが夢の跡...」という芭蕉の句を思い出しながら、彼らが眺めたであろう青空を仰ぎました。
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