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4月のお便り #00014 2025.4.14.

  • 執筆者の写真: 信雄 多田
    信雄 多田
  • 4 日前
  • 読了時間: 2分


一番初めに収穫を迎えるボルトの畑の玉ねぎたちが随分と玉ねぎらしくなってきました。先月配信したブログの写真ではほとんど玉ねぎが見えていなかったボルトの畑でしたが、春の温かい日差しを浴びて葉も玉ねぎもぐんぐんと成長しています。ただ、今週末も冷たい雨が降り、とても寒かったように、今年の春は寒の戻りの冷え込みが結構強いので、例年に比べると全般的に成長は少し遅めです。とはいえ、今週末までにこんなに大きく育っています。上の写真のからわかるように、現在はまだ、葉の倒伏が始まっていません。玉ねぎたちは、玉ねぎが十分に成長すると、玉ねぎの先端部分(茎が始まる当たり)に空洞ができるため、茎が葉の重みを支えきれなくなり、倒れ始めます。葉が倒れ始めたら、一週間後を目安に収穫が始まります。青々と広がる玉ねぎ畑の倒伏が始まると畑の様子も見違えるように変わり、自然のサイクルを感じてとても神秘的です。


倒伏が始まると収穫の頃合いが定まります。今の様子から、ボルト品種の収穫の目安は四月末ごろ。収穫は品種ごとに一気に行うのと、収穫した玉ねぎを少し乾燥させてから出荷するので、皆様にお届けするための出荷は5月のはじめごろになりそうです。多田農園では4月21日ごろから早生のボルト品種の予約受付を開始し、準備が整い次第、予約された方々から順次出荷させていただく予定です。予約開始が始まり、HPのほうでも受付を開始しましたら、みなさまにもまた、メールマガジンとブログでもお知らせする予定です。どうぞよろしくお願いいたします。




こちらはターザンの畑です。ちょうど、先月のボルトの畑に似た感じですね!結球の様子は上からはわかりませんが、先月はまだまだひょろひょろだった葉が元気に茂ってきました。まだまだ土の色が見えますが、もうすぐ、土が見えなくなるほど茂っていきます。そうなってくるとひばりたちが玉ねぎ畑に巣作りを始めてくれます!それもとっても楽しみです!淡路島中にひろがる、広い広い玉ねぎ畑が日々、緑の深さが増してきており、春の美しさに色を添えています。


今月の仲間たち ~きじ~



玉ねぎ畑の近くの休耕田の草藪に、雄のキジが遊びに来ていました!ちょっと遠くから撮影したものを拡大して掲載しているので、画素はいまひとつですが、こちらに向けている深紅の顔がわかりますでしょうか?万葉集でも歌われている淡路島の雉、、、千年以上の時の中で淡路島で人々ともに暮らす仲間です。


 
 
 

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