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執筆者の写真信雄 多田

2024.1.1 #00003

更新日:1月1日

明けましておめでとうございます!



今年の苗を畑に植え付けました。


来期(4月〜6月)の収穫を目指して、苗床で育ていた苗を畑に植え付けました。今シーズンはまだまだ小規模栽培なので手植えで丁寧に植えています。上の畑に植えられているのは早生(いわゆる新玉ねぎ)の「七宝」です。今は、昨シーズン販売した玉ねぎ(「ターザン」)の植え付けの真っ最中。玉ねぎの農家は目下、農繁期を過ごしています。




早生の玉ねぎの植え付けと並行して、「ターザン」を植え付ける畑の整地をしているとハクセキレイがやってきました。トラクターから撮るとどうしてもいい写真が撮れないのが残念ですが、尾羽を上下にチョンチョン振りながら掘り返した土から出てくる虫を啄む姿はとても可愛らしいです。





今月のおまけ




フグ、と言えば下関のフグが有名ですが、淡路島も今フグのシーズンを迎え、たくさんの観光客で賑わっています。淡路島のフグは特別な養殖方法で育てられた「三年とらふぐ」。通常の養殖は二年が限度だそうですが、大きくなったフグ達の共食いを防ぐ為フグの歯を抜いて養殖期間を長くし、大きく育てることで食べ応えのあるフグになるそうです。淡路島の「三年とらふぐ」は島のあちこちで食べることができますが、南あわじ市の福良(ふくら)という、鳴門海峡に面した、縁起の良さそうな名前の漁港の沖合が養殖地です。



福良湾はすぐそばに鳴門の大渦があり、急流と水温の低さが美味しいフグを育てるのに適している、とか。農産物も美味しいもの揃いの淡路島ですが、海産物も豊かで美味しい淡路島です。

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