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6月のお便り~ターザンの出荷が始まります!~

  • 執筆者の写真: 多田 信雄
    多田 信雄
  • 6月21日
  • 読了時間: 3分

台風6号(チャンミー)上陸に備えて、前倒しでターザンの収穫を始めましたが、大きな被害なく、また台風後は好天に恵まれ、今年も無事、すべての畑のターザンの収穫が終わりました。収穫後の玉ねぎは乾燥させてから、注文してくださった皆様のところに発送してまいります。春・夏期の玉ねぎ販売は7月末ごろまでを予定しております。(夏の暑い期間、玉ねぎたちは野菜専用の低温貯蔵庫で避暑します(^^♪)どうぞよろしくお願いいたします。


日暮れの玉ねぎ畑。残りは翌日に収穫作業をします。
日暮れの玉ねぎ畑。残りは翌日に収穫作業をします。

玉ねぎ畑は収穫後、すぐに水張りして、水田に早代わりです。ターザンはすぐに出荷する玉ねぎではなく、保存性を高め、旨味を成熟させるため、収穫後、乾燥させてから出荷します。玉ねぎの乾燥を待つ間、畑の水張り、代掻き、田植えを大急ぎで済ませます。


玉ねぎ畑は水田に早変わり
玉ねぎ畑は水田に早変わり

代掻きの様子
代掻きの様子
今年もカブトエビが元気に泳いでいます
今年もカブトエビが元気に泳いでいます

田植え進行中
田植え進行中

淡路島は四国と共通して年間を通じて降水量が少なく、農業用水の確保のためにたくさんのため池があります。また、田畑のあちらこちらに地下水をくみ上げる農業用の井戸があります。三原平野には諭鶴羽山系の雨水が地中に地下水として流れ込んできています。



今年の玉ねぎ収穫への感謝と水稲の豊穣を祈って、諭鶴羽神社に参拝してまいりました。



諭鶴羽神社から見下ろす沼島
諭鶴羽神社から見下ろす沼島


淡路島の諭鶴羽(ゆずるは)神社は、その名前のゆえに、スケーターの羽生結弦選手が何度か訪れたことのある神社です。諭鶴羽神社が鎮座する諭鶴羽山は標高607.9mとそんなに高い山ではありませんが淡路島の最高峰となります。今から二千年以上も昔、第九代開化天皇の御代のこと、淡路島で国生みをした伊弉諾尊(イザナギノミコト)と伊弉冉尊(イザナミノミコト)の二柱の神々を、鶴がその羽に乗せて山頂へと運び降ろした――そんな伝説が語り継がれています。 この伝承が「諭鶴羽(ゆづるは)」の名の由来となり、諭鶴羽神社の始まりとなったと伝えられています。また、諭鶴羽神社は修験道の聖地としても名が知られています。


諭鶴羽山は枕草子の中でも


峰はゆつるはの峯 阿弥陀の峯 弥高の峯


と、第十二段でこんな歌が歌われており、平安貴族たちの中でもその名が知られていたことがわかります。


<新聞取材を受けました>

※全国農業新聞 5/22


<今月の仲間たち>

畑のアオガエル
畑のアオガエル

玉ねぎの収穫をしていると、畑はたくさんの生き物でにぎやかです。虫に蛙に、時々舞い降りてくる鳥たち(鷺、ひばり、セキレイ、時々カラス)。畑のカエルたちはあまり美しいとは言えないツチガエルが圧倒的に多いのですが、きれいな緑色のアオガエルがやってくると収穫の疲れも吹き飛びます。昼間のカエルたちはひょこひょこ飛ぶだけでとても静かですが、日が沈んで夜になると、あちこちの田んぼやため池で大合唱を始めます。淡路島のカエルはケロケロケロとなくのではなく、鈴虫のようにリリリリリリリリリ鳴きます。そこにシンフォニーのようにウシガエルがモーモーとなくのがとっても楽しいです。淡路島に来たばかりの頃はあまりの音量に驚き、なかなか寝れないくらいでしたが、(そのころ住んでいたのは田んぼに囲まれたところだったこともあります。)いまでは夏の訪れを感じながら、子守歌にしてすやすや眠れるようになりました。


 
 

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